お知らせ

2021 / 04 / 28  22:17

先日の栄養相談


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栄養相談。
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先日の栄養相談。
女性に多くみられる『貧血』のご相談。
通常、貧血はヘモグロビンの数値から鉄欠乏性貧血について調べられます。
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しかし、ヘモグロビン値は正常でも、かくれ貧血として注意しなければいけないフェリチンという貯蔵鉄が不足している場合があります。
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そう、体に貯蔵されている鉄があるのです。
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血液中の鉄が足りなくなると、
体内の貯蔵鉄から不足分が補われ、
貯蔵鉄から血液中に補充できなくなると血液中の鉄も不足して、ついには貧血になってしまいます。
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かくれ貧血は女性の3人に1人といわれるほど、実は深刻な話なのです。
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  食品に含まれる鉄分は、ヘム鉄と非ヘム鉄にわかれており、それぞれに吸収率が違います。
また吸収されやすい食事にするためのポイントや、吸収を阻害する食材を省くなどのコツがあります。
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今回は、食事のコツや、鉄分の多い食材の選び方、食事の
組み合わせなどのお話を中心に、
撮ってきていただいた普段の食事のお写真から、どんな食材をプラスすると良いかを提案させていただきました。
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女性は、月経や筋腫、妊娠、出産など、男性より鉄が欠乏することが多いです。
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鉄剤は、吐き気や不快感などの症状が出る場合もありますので
出来る限り食事から無理なく摂取できると良いですね
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少しずつ貧血がよくなりますように。
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お話をお聞きし、貧血予防食づくりも視野に組んでいこうと思います。
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